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ブログ-企業研修 オフィスMARBLE

注意されるのが怖い新人さんへ ~落ち込む前に思い出してほしいこと~

日々、法人向け研修を行っている私は、春はフレッシュな皆さんへ研修をさせていただく機会が増えます。

3月は、内定者研修。
4月は、新人研修と続きます。

そして、5月。ゴールデンウィークも終わり、新人さんも先輩方もようやく慣れてきたころかもしれませんね。

それでも、まだわからないことばかりで、必死にがんばっている毎日…

それなのに、ふとしたときに、先輩や上司に注意される。
その瞬間、胸がギュッと苦しくなって、「自分って、やっぱりダメなのかな」
そんなふうに思ってしまったこと、ありませんか?

注意されて落ち込むのは、それだけ「ちゃんとやりたい!」と思っているからですね。

今回は、必要以上に落ち込む必要がない「フィードバックの受け取り方」についてです。

あなたの全部がダメ!ではない

もしかして、「注意された=あなたの全部がダメ!」と変換していませんか?

これまで、たくさん努力をして、がんばって来た人にこの変換をしてしまう人が多い気がします。

特に、相手に気を遣って、相手が嫌な気持ちにならないようにコミュニケーションを取ってきた人には、先輩の言葉が、涙が出てしまうくらい衝撃の一言かもしれません。

しかし、よく考えてみてください。あくまで「仕事」なんです。

ただ、その時のやり方やちょっとした一部分に対してアドバイスがあっただけかもしれません。
それを、「全否定だー」と言われると、先輩たちもびっくりです。

さらに、初めての仕事なら、知らなくて当たり前じゃないですか?

視点を変える

いつも言っていますが、「視点を変える→受け止め方を変える」ことが、会社のコミュニケーションではとっても大事です。

例えば・・・

*「もっと大きな声で!」と言われた → 内容はOKだな、でも“聞こえるように”したらもっと伝わる!
*「もう少し早く報告して」と言われた → 進め方は合ってるけど、“タイミング”が大事なんだな。

ポイントは、注意ではなく、改善のためのフィードバックであることに気付くことです。

「あー、私ってダメだ」と落ち込むより、事実をまず受け取ることが大切です。そして、どう改善するかを考えてください。2回目に同じミスをしないための工夫です。

いざ、成長の道を歩くのだ!

社会人1年目は、フィードバックの受け止め方を早く身に付けるべきです。なぜなら、その後の成長の度合いが変わってくるからです。

まだまだ伸びしろいっぱいの1年目。間違えても大丈夫!
仕事のやり方も、報告のタイミングも、言葉の使い方も、全部これから身につけていけばいいのです。

それさえできれば、あなたは、確実に“成長の道”を歩いていますよ!

お花にたくさんの元気をもらっています♪

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